日常

シャワーだけになった高齢者のお風呂事情|湯船に入れないときの工夫

ハピ

夏の間はシャワーだけで済ませていたすーさん(義母)。
気づけば秋の風が冷たくなり、「そろそろ湯船につかろうかな」と思ったときには、もう怖くて入れなくなっていました。


「湯船に入るのがこわい」と言われてケアマネさんに相談

お風呂に入るという、あたりまえだった動作が、
いつのまにか“ハードルの高いこと”に変わっていました。

スーさん(義母)
スーさん(義母)

昨夜お風呂で立ち上がれなくなっちゃって大変だったの・・・

ハピ
ハピ

それは危険すぎるーーー。ケアマネさんに相談しよう!

湯船に浸かって出ようとしたとき立ち上がることが出来なくなってしまったようでした。その日は何とか出ることに成功したけど、もう同じ思いはしたくないのが自然な心理。「シャワーだけでいいよ」と言われたけど、体と心の健康のためにも湯船につかる方法をケアマネージャーさんに相談してみました。

お風呂の構造を確認してもらい、いきなりバーを取り付けるのがすーさんは嫌なようで、
まずは、お風呂の入口にステップを置いたり、
湯船の中に座れる椅子を試してみてはどうか?と提案してもらいました。

早速「お湯を入れずに練習だけしてみよう」と声をかけたのですが、
なぜか気が進まないようす?????

そしてお試し期間に一度も練習することなく用具レンタルは一旦止めることに。

高齢者に行動してもらうのって難しい・・・


安全を伝えても、心が追いつかない

「何かあったら、すぐ行けるように外で待ってるから」
そう伝えても、すーさんの気持ちは動きませんでした。


正直、すーさんの心理はわかりません、一度お湯から出るときに大変な思いをしたので不安が勝ってしまうのかと。

道具をそろえても、“怖い”という気持ちが解けない限り、
行動にはつながらないのだと感じました。無理維持せず脱衣所と浴室は温まるように暖房器具を用意してシャワーの日々です。


足浴がオススメ

また寒い季節がやってきます。
このままだとこの冬も湯船には入れないと予測がつきます。

今年の介護認定更新のときに担当の方から足湯が効果的だと聞きました。

シャワーを浴びるときに足湯をしながらでも効果的だとか、

解決うさぎ
解決うさぎ

足元を温めることで、
血流がよくなり、冷えや睡眠にもいいんだよ

今年は、足湯用の桶を探してみようと思っています。


まとめ:無理に頑張らず、できる方法で温まろう

お風呂に入ることが怖くなってしまう——
それは、体の衰えだけでなく、心の不安が大きな原因かもしれません。

無理に“以前と同じように”しようとせず、
今の母に合った方法を見つけること。
それが、安心して暮らす第一歩だと思います。


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50代のハピです。 親の生活をサポートするブログを運営しています。 無理せず笑顔で暮らせるよう、便利グッズや暮らしの工夫を紹介中 趣味は推し活
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